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[ 自分と国の存在を考えてみよう。]
[ (1) 世界的な視点から見た場合、日本の異常な状態 (2) 愛国心とは ]

(1)世界的な視点から見た場合、日本の異常な状態

 1999年(平成11年)8月13日、『国旗及び国歌に関する法律』が公布施行されました。ここまでの道のりは長い歩みがありました。日教組の問題がかなりありました。そのなかで、平成11年2月28日、翌日の卒業式を前に、広島県の世羅高校の校長が板挟みになり自殺するという、悲劇がおきました。この事件がきっかけとなり、法制化の動きが一気に加速しました。世論調査も概して支持を与えていました。
 多くの国では自分たちの国の国旗・国歌を特別に保護して尊重することを憲法や法律で定めているのが一般的です。国際法においても各国の国旗・国歌はお互いに尊重し保護しなければならないとしています。しかしながら、そのことを知っていて常に国旗・国歌を尊重するように、ふだんから心がけている日本人は必ずしも多くはありません。たとえば、アメリカと日本の高校生の国旗・国歌に対する意識調査によると(1989年、日本青少年研究所の調査結果)、自国の国旗掲揚・国歌斉唱に対して起立する割合は、アメリカ97.2%、日本25.6%。他国の国旗掲揚・国歌斉唱に対して起立する割合は、アメリカ93.4%、日本17.3%と、大きな開きがあります。この結果は、我が国では、自国の国旗・国歌に対し尊重する気持ちがうすいとともに、他国の国旗・国歌に対しても同様であるということを示しています。そのため、我が国の若者(我々大人も同様ではないでしょうか)のなかには、外国で知らず知らず非礼な態度をとってしまう人がいます。これでは、ますます世界的に日本人の地位が下がり、なんと無礼な国民なのかと思われてもしかたありません。日本の常識は世界の非常識なのです。


「愛国心とは」

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